【ケンチク的】

  ken-chiku-teki 1.設計の周辺。 2.スミツクモノ。3.制作ノート。

2007年01月12日

新規スタッフ募集 【ケンチク的】

nsb1.jpg

最近はコーポラティブの設計が活動のメインになっています。最新作は、写真のNs'bauという渋谷区になる8件のオーダーメイド住戸のある集合住宅です。ぼくらの設計組織team2DKと01-officeとのコラボレーションプロジェクトです。
下記のページで詳しく紹介しています。
01-officeのページ
http://01-office.co.jp/completed/index.html
オールアバウトの記事
http://allabout.co.jp/house/architect/closeup/CU20061215B/

さてさて本題↓

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2005年10月31日

オープンハウスの日 【ケンチク的】

b-1030e.JPG昨日は川口で設計していた住宅のオープンハウスの日。完成して建主さんが引越しする前に、一日だけのささやかな完成見学会。

ぼくらの仕事は、モデルハウスとか用意してる訳ではないから、要望を伺いながら設計して出来上がった家がすべての成果。といって、建主さんが住んでいるところにドカドカお邪魔していろいろな人に見てもらうという訳にもいかないから、こうした機会に本当にわずかな時間だけど、みんなにお披露目する時間を設けさせてもらってます。

エントランスに用意したアクリルのインターフォン兼、表札の「箱」に建て主さんのご両親が花を生けてくれました。
こんな使い方を考えて設置したのだけど、さっそく使ってもらえて、うれしい

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2005年07月23日

SILK PLAZA 【ケンチク的】

silkplaza.jpg横浜中華街に建つ「SILK PLAZA」のオープンハウス。店舗と集合住宅のコンプレックス。設計は都留理子建築設計スタジオ。ディレクションはteam2DK。グラフィックで一条樹子(デザイナー:一条栄一の奥さん)が参加しているプロジェクトです。

白一色に塗り込められた外壁に浮かび上がる、花のパターンの粒子の違うテクスチャー。光の加減で模様が変化するシルクのチャイナドレスのような。シンプルさと華やかさのオーバーレイ。

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2005年07月19日

マジキリ・カベ 【ケンチク的】

takarabldg_kouji.jpg診療所の内装工事が始まりました。
工期は1ヶ月。スピードが勝負。先週の水曜日に墨出し、軽鉄のスタッドを組んで、もう「上棟」。一部、壁下地のボードも貼られ始めている。

曲面のある壁の高さは天井の手前で止めて、フロア全体の広さと間仕切壁の内部の親密なスケールの両方を体感できるように。
高さは2.2メートル。既存の天井から20センチ低い位置で。

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2005年07月15日

住宅の触感 【ケンチク的】

「2-1/2H」を設計したときに考えたインターフォンです。玄関脇の小さなスペースの壁を半透明なFRP板にして、淡い青の空気の中に浮いているような。

玄関まわりのデザインはいつも気を使います。家の「立ち方」が訪れる人に見える部分だからです。周辺環境との関係、家の中のイメージ、などなど。住む人のライフスタイルに接する最初の場所、玄関のテクスチャーともいう、手に触れる部分のかたちはその家への「入口」なのです。

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2005年07月11日

西原プロジェクト 【ケンチク的】

コーポラティブハウスを渋谷区の西原で計画中。ぼくらの設計チーム:team2DKと、ゼロワンオフィスの共同設計によるプロジェクト。

旧玉川上水跡の緑豊かな遊歩道に面した敷地に、中庭を囲むように配置した8戸で構成されるコーポラティブハウスです。現在、入居者募集中。

問い合わせはゼロワンオフィスのホームページで行ってます。
募集ページ→募集・進行プロジェクト

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2005年07月08日

対流・滞留 【ケンチク的】

0708_f_detail.jpg藤江和子アトリエの藤江さんがデザインした「家具」を見てきました。元倉真琴さんの設計したマンションの各階エレベーターホールに置かれるピカピカの歪んだフォルムのステンレスの不思議なオブジェ。

中廊下型のホールの真ん中にぐにゃりと波打つステンレスの物体が置かれていて、タイルカーペットの模様の映り込みが屈折して奇妙な奥行きをそこに出現させているのです。

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2005年07月05日

新しい診療所 【ケンチク的】

myo2_model.jpg新しい診療所の計画の模型がすこしづつできてきた。秋葉原のテナントビルの2階の診療所の内装設計です。

診察室、待合いスペース、デイケアルームなどの諸機能を分ける壁の配置と壁の「厚み」がデザインのテーマ。
この白い模型にテクスチャーを貼って、カラースキームを検討しながら壁の性格を検討することになります。

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2005年06月28日

ゆるやかに上棟 【ケンチク的】

jotou_0528.jpg川口の住宅も無事に上棟しました。もう壁のパネルがずいぶんできてきたけど、中庭の空気と視線が周囲に抜けていくプランのためか、どこからが中で、どこが外か判然としないスケルトン。

ぼくの作り方でも、これまでにない透明度の住宅になりそうな予感。

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2005年06月17日

建て方の日 【ケンチク的】

b_tatekata.JPGこの日は川口B邸の建て方。前日から組み始めた軸組に屋根の梁が載った。空に向かって柱が延びていく姿はいつみても気持ちがいい。屋根を架けないでこのまま眺めていたい気分。

模型では何回も確かめていた建物の輪郭が現実の大きさで見えてくる緊張する瞬間でもある。

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2005年06月11日

ホワイトボードガラス 【ケンチク的】

wbgsample.JPG診療所の計画でホワイトボードガラスを使ってみようと思う。フィグラから出ているこの素材は、いわゆるホワイトボードの機能をもった半透明の白いガラス。マーカーで文字を書けるし、映像スクリーンにもなる面白い素材。

これを診療所のエントランスのサインボードに使う予定。お知らせのチラシを貼ったり、文字を書いたり。清潔感のある素材だから、雑然としがちなサインボードのイメージを変えられる。

で、周囲の素材は何にするかのサンプル実験。

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2005年06月06日

コンクリ打ちの日 【ケンチク的】

kiso.JPG基礎のコンクリート打設の立ち会い。耐圧盤の立ち上がり部分のコンクリートを打つと基礎ができあがる。現場に着くと、すでにコンクリート圧送車も到着し、バイブレーターの準備も終わり、あとは生コン車の到着を待つばかり。その合間に型枠、鉄筋の最終チェック。もっとも、基本的な修正はすでに終わっているので、結束線のハリガネがゆるんだりして型枠に当たってないか、型枠内にゴミが落ちたりしてないかの確認作業。

それにしても暑い一日。コンクリートが驚くほど白くまぶしい。

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2005年05月28日

中庭の中庭 【ケンチク的】

tree_island.JPG住宅の現場。この日は配筋検査。耐圧盤の鉄筋の施工状況のチェック。配置のピッチや鉄筋継手部分の重ねしろの長さ、かぶり厚が適正に確保されるように施工されているかをチェック。

中庭部分に丸い形の型枠が出現。ここは木を植える「島」。中庭に水を張れるようにするため、周囲はコンクリートを打ちます。打設の際に「島」にコンクリートが流れこまないようにするための丸い黄色い防波堤。

なんだか南鳥島みたい。 →南鳥島写真集

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2005年05月16日

断面スケッチ 【ケンチク的】

軸組のプレカット図のチェックにあわせて、浴室部分の断面詳細の検討。防水や設備配管の必要寸法と床梁の設置高さの最終調整。トレペに鉛筆でスケッチを起こしていく。

浴室の断面の詳細寸法の整理をするためのスケッチだけど、目的は梁の組み方の改良。こういうときは手描きのスケッチに限る。見ているものは細部の正確さではなくて、そこには描かれない周囲との関係だから。

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2005年05月13日

基礎工事 始めました 【ケンチク的】

b_tenatsu.jpg川口B邸の現場が始まる。既存建物の解体後に行った地盤調査で地盤が想定より良かったので、設計時の設定である布基礎(地盤下90センチのローム層に設置する深基礎)から安定した表土に支持させるベタ基礎への変更を行いました。

性能を維持しながら工事費を軽減するための「VE:バリュー・エンジニアリング」。予算効率を向上させて、建物をよりよくするための作業。

...その分、設計側での基礎の再設計の手間は増えてしまったけど。

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2005年05月09日

空間に窓を穿つ 【ケンチク的】

elv_study.JPG壁面の窓のレイアウトのスタデイ。小さな模型を作って、いろいろな窓のパターンを考えて見る。
あれでもない、これでもない。窓の配置で外観の気配、内部の光の状態ががらっと変わる。

窓のパターンをいくつも用意して、組み合わせての果てしのない作業。
そんなこんなで夜は更けて。

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2005年04月28日

MADE IN JAPAN 【ケンチク的】

koinobori.jpg清流にはほど遠い渋谷川にも鯉のぼり。五月の風に影がゆらりゆらり。

無彩色のコンクリートの上を解き放たれた陽の光が駆けめぐり、歩みを止めた影がひんやりとした澱みをつくる。

光ではなく、そこに影を発見したときに、打放しコンクリートは日本的な素材になった。

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2005年04月20日

スナップ・スケッチ 【ケンチク的】

050419.jpg計画案のアイディアを探るために小さなスケッチをひたすら描く。

手のひらのサイズに裁断した小さなトレペにペンで配置図を描いていく。描いては眺め、眺めては描き、ひたすらにトレペを重ねて線を重ねてちょっとづつ変えてみながら何枚も描いてみる。

スケッチにスケッチを重ねて描いているうちにトレペの山ができた。

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2005年04月15日

診療所のサイン計画 【ケンチク的】

050415-myo.jpg数年前に内装を手がけた「明神下診療所」のYさんから久しぶりに連絡を受けた。業務拡張にあたり、新しい診療所の内装をまた御願いしたいという。うれしい話だ。
予算組みのための打合せで2年ぶりぐらいに診療所に足を運ぶ。

正面のグレ−ペンのガラスにプリントされた文字が、安全対策用につくった白のFRP障子に影を落として楽しい表情。

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2005年04月06日

地鎮祭の敷地 【ケンチク的】

jichinsai050406.jpg川口B邸の地鎮祭。桜の季節の霞たなびく青空の下。敷地に斎竹(イミダケ)を四方に建てて中に砂を敷き詰めた神座を設けます。

神主さんの四方祓いが済むと、祭壇の手前の小さな円錐のかたちの盛砂に設計者、建主、施工者の順に鎌、鍬、鋤を入れて行きます。

庭に椿の花が落ちていたので、ちょっぴり彩りを添えて。

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2005年04月05日

volume study 【ケンチク的】

volume050403.jpgなんだか仕事してないみたいなブログになってきたので、
ちょっとだけ仕事ネタ。

いま検討中のコーポラティブハウスのヴォリューム模型。計画の初期の段階の住戸面積と採光を考えた形のスタディ。
縮尺1/200の単線プランを起こして、スタイロフォームという発泡樹脂でサクサクと模型をつくって立体的なフォルムを確認していきます。

ちなみに模型が青いのは材料のスタイロが青いからで、別に青い建物になる訳ではないよ。

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2005年03月29日

工程表 【ケンチク的】

b_kouteihyo.jpg川口の住宅も着工しました。今週は古い建物の解体です。

工事が始まると、完成までの工事のスケジュールを組んだ「工程表」が施工会社から提出されます。
時間軸と工事の種類毎の作業工程のネットワーク図です。

横から見たら、なんだか楽譜みたいだ。

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2005年03月25日

赤坂の清水商店 【ケンチク的】

shimizu_shouten.JPG赤坂の清水商店に行ってきました。その世界では有名な和風金物の専門店なのです。

「住宅建築」誌の今度の5月号の特集記事で紹介されます。編集部からの要請でぼくも取材に同行。
外観はうっかりすると通り過ぎてしまいそうな感じですが、お店のなかはとにかく圧巻です。

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2005年03月19日

ペットマンション 【ケンチク的】

kamirenjyaku1.jpgゼロワンオフィスの設計した三鷹市上連雀の「ペット完全対応型賃貸マンション」を見に行きました。玉川上水の緑道を抜けた駅から10分ほどののんびりとした環境の中。

1階がオーナーの経営するペットショップ、1〜4階のメゾネット、フラットを織り交ぜた各住戸にはペットとともに住むための配慮が満載。床材も工夫のひとつ。耐久性があって滑りにくい素材が採用されています。色調もきれいで、とりあえずカメラを向けて「パシャ!」

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2005年03月16日

工事契約の日 【ケンチク的】

b_keiyakusyo.jpg川口で計画中の住宅の工事契約の日です。施工を御願いするのは参創ハウテック。木造住宅、オリジナルキッチンが得意な施工会社です。

見積調整にも根気よくつきあってもらい、なんとか希望予算に近づけて契約にこぎ着けました。
建て主、施工者で2つの契約書にそれぞれサインとハンコをつきます。
ぼくは工事監理者として、それぞれの契約書にハンコポン。
緊張しますねー。

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2005年03月13日

消防署のオープンハウス 【ケンチク的】

tohhachi1.jpg日曜日は消防署の完成見学会に行きました。ぼくの妻の勤務するNTTファシリティーズの設計した「東八消防署」が完成してのお披露目会。

普段は見れない裏方のスペースとか見学できる機会。消防署といえば、火事の時にするするっと消防士さんが降りる滑り棒。そんなこんなでワクワクしていったのです。
しかし、消防士の待機スペースが1階だったので、棒には出会えず。

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2005年03月07日

空気の箱 【ケンチク的】

週末に「空気の箱」を作りました。ハンドルのついた3個の長細い木箱。

九段下ビルの廊下に並べてドナルド・ジャッド風に記念撮影。..ちょっと光が足りない。

今日は川口のhouse-Aにこの箱を設置。

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2005年03月06日

zero-one office 【ケンチク的】

01-office.jpg池尻で計画中のコーポラティブハウスの打合せでゼロワンオフィスに行く。自由が丘にあるオフィスは1階と地下一階のメゾネット。ドライエリアに面した明るい吹き抜けにはらせん階段。

自分たちの設計した建物にオフィスを構えるのもいいですね。空間のショールームになる。ボロビルにオフィスを構えて「きれいな建物つくりますぜ!」と言っても信じられない人もいると思うし..

なにはともあれ、ぼくらのチームとゼロワンとの共同プロジェクト第一弾、池尻のコーポラティブハウスをなんとしても成功させたい。

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2005年03月03日

枠について知ってる2、3の出来事 【ケンチク的】

tsuchiura_waku.JPG土浦亀城邸見聞録その3。
ちょっとしたことなのだけど、その扉は周囲の壁からすこしくぼんだところについている。扉の廻りの枠(額縁)は消去されて、すこし丸みを帯びて壁が扉の向こうに回り込んで行くかのように。

扉の向こうとこちらを厳密に区切るものでもなく、といって扉の存在を消そうとするのでもなく。

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2005年03月01日

アカルイトダナ 【ケンチク的】

tsuchiura_kitchen1.JPG土浦亀城邸見聞録その2。
昭和10年に作られたものとは思えないほどモダンなキッチン。ステンレスのシンクの前には出窓がついています。 しかし、ただの出窓ではないところが...

背面がガラスになってる明るい戸棚の出窓なのです。上は棚に利用できるし、ガラスの引戸もついていて調味料とかがホコリ被ったりしないような気の使いかた。...なーるほどなのです。

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2005年02月28日

重力とカンカク 【ケンチク的】

tsuchiura_in_3.JPG上大崎に今も残る近代建築の傑作「土浦亀城邸」。1935(昭和10)年、フランク・ロイド・ライトの流れを組む建築家、土浦亀城の自邸として建てられた白いモダニズム。先週の水曜日にたまたま内部を見る機会に恵まれて行って来ました。

斜面地を利用して18坪の中に4層スキップフロアの空間を刻み、小ささの中にも複雑な奥行きを生み出しています。

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2005年02月21日

TOP LIGHT BLUE 【ケンチク的】

toplighit_blue.jpgトップライトは筒型にすると光の効果が倍増する。一昨年に完成した千葉の住宅「2-1/2H」のトップライトは洗面台の上。シャフトの内側はライトブルーに塗り込めて、光の粒子が空から落ちる間に青みを帯びる。

一日の光の変化のなかで、トップライトの下にある洗面スペースの白い50角モザイクタイルとコーリアンの白いカウンターが、刻一刻と変容する淡いブルーの空気を反射する。まるで水の中にいるような。

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2005年02月19日

チョコビル 【ケンチク的】

chocobldg.jpg永山明男さんの改装プロジェクト「チョコビル」を見てきました。築40年の印刷工場のボロビルを買って、4階を自邸に、2〜3階を賃貸住宅、1階を彼のオフィスである「永山明男建築設計事務所」に。

彼とは大学の研究室以来の友人。よく夜中まで飲み明かしたもんだけど、いつのまにやら彼はビルオーナーになってしまった。
う〜ん。なんだかうらやましいぞ。

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2005年01月22日

2年点検 【ケンチク的】

ninengo.jpg土曜日は千葉に行って来ました。竣工して2年が経った住宅:2-1/2Hの定期点検です。

久しぶりに訪れるその家は、変わらない空気のなかに建っていました。

(←左側のチャコールグレーの建物のほうです)

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2005年01月18日

パレスサイドビル 【ケンチク的】

palaceside.jpg打合せの後、竹橋の近代美術館に行った帰りにパレスサイドビルに寄り道しました。

1966年、日建設計の林昌二設計による戦後モダニズムの傑作。プランニング、テクノロジー、デザインと社会の間に幸福な調和の会った頃。

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2005年01月12日

house of ligit 【ケンチク的】

house_of_lighit.jpgジェームズ・タレルの新潟妻有でのアートプロジェクト「House of Ligit」のイメージを納めたボックスを買いました。

白い5センチぐらいの厚みをもった箱のなかに、プロジェクトの写真とテキストで構成されたアートブックが納められています。しかし箱はほとんど空洞といってもよく、容積の大半はアートブックのためではなく、光のために。

ボックスの外から見ると、内部の空気が微かに色を帯びています。

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2005年01月08日

工事監理の7つ道具 【ケンチク的】

現場で必要な工事監理のための7つ道具。(クリックで拡大)

数年前につくったWEB用の画像:「監理の7つ道具」の画像がパソコンのデーター整理をしてたらでてきたのでアップ。

設計した建物が着工すると、設計者の役割として「工事監理」というお仕事が待っています。現場に持参するのは7つの道具。

7番目は困ったときにアイディアを取り出す「4次元ポケット」なのです。

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2005年01月07日

Grazia 2月号 【ケンチク的】

grazia_0402.jpgグラツィア2月号が事務所のテーブルの上に。

えーと。なぜかと言えば、ぼくが黒木瞳の大ファンだから。
...という訳ではなくて、
その中のミニ特集の「この人ならわかってくれる!頼れる30代の建築家」というコーナーでぼくの仕事が紹介されたからなのです。

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2005年01月06日

昨日の牡丹3丁目 【ケンチク的】

botan.jpg昨日は江東区牡丹の現場に行ってきました。
team2DKの集合住宅シリーズ第三弾。完成は6月末頃の予定。
現在、2Fまでの鉄骨が立ち上がったところ。

現場では1FのSRCの部分の鉄筋を職人さんがせっせと組んでいます。
それにしても冬の現場は寒いです。

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2004年12月28日

紙の映像 【ケンチク的】

kusakabekeJPG.JPG年末の高山への旅行で古民家を見学してきました。日本家屋の魅力のひとつは「紙」という素材の使い方です。障子や襖。単純に部屋を仕切るだけではなく、空間をつなぐ光を視覚化する素材にもなるからです。

障子の破れたところを梅のかたちに切り抜いた和紙で補修しているのを見つけました。紙の重ね合わせで花のかたちの光ができています。こうしたなんでもない気の使い方が大切なんですね。

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2004年12月26日

岐阜北方の団地 【ケンチク的】

gihu_sejima1JPG.JPG東京への帰り道の途中、岐阜の集合住宅プロジェクトを見てきました。

妹島和世さんの設計した住棟は、各住戸の部屋を通常のマンションの間取りのように配置するのではなく、窓にそって並列した奥行きの浅い空間をつくったことで、窓ガラスに映るぼんやりとした空の表面に生活がペラリと貼り付いたような奇妙な風景をつくりだしています。

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2004年12月24日

かたちの復元力 【ケンチク的】

ricot1.jpgricot.com:都留理子さんの設計した住宅を見て来ました。オープンハウスの時はあいにく所用で行けず、今日、構造の担当者の吉澤さんが見にいくというので、便乗させてもらっての見学。

郊外の造成地に建つ家型の住宅はレベル差のある敷地を利用して半地下+2階の構成。吹抜けと扉で家全体が迷路のようにつながっていくような内部空間があった。

外壁はコンクリートに断熱塗料を塗ったという白い壁。

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2004年12月22日

見積前夜 【ケンチク的】

ozone.jpg昨日は実施設計中の住宅の工事見積を控えての最終打合せ。OZONEの紹介による設計なので、建主、オゾン担当者とともに建物スペック、仕上げなどをひとつひとつ確認していきました。

設計も詳細に入ると検討項目も膨大になり、細部のかたちへのコダワリなどいくら時間があっても足りない... 来週の27日に見積図面を施工会社に渡せるように、作業も最後のラストスパート。

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2004年12月11日

CODAN東雲 【ケンチク的】

codan_shinonome.jpg都市再生機構(旧都市公団)の集合住宅の街、 「CODAN東雲」を見てきました。

超高層マンションの谷間に建築家のデザインした集合住宅群は、高密度な分厚い壁のようなブロックが集合した不思議な風景をつくりだしています。外観はとにかく窓、窓、窓。フレームの中に住戸の床から天井いっぱいまでの窓がはめ込まれている。
建物というより、住むためのロッカールームといった風情。

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2004年12月07日

今日の大塚眞吾 【ケンチク的】

ohtsuka_singo.jpg構造家との打合せ。川口市で計画中の住宅(木造2階のコートハウス)の構造設計は大塚建築構造設計室の大塚眞吾さんに御願いしている。

彼との共同作業はこれで3軒目。独立後第一作の町田市のRC住宅「5/4Y」そして足立区の木造住宅「house-M」の構造設計を担当してもらっていらいの付き合いだ。RC造、鉄骨造はもちろん、在来木造の工法にも詳しいのが何よりも心強い。

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2004年12月03日

メンテナンス 【ケンチク的】

kuwazuimo.jpg夕方、川口に行く。2年前に竣工した「house-A」のメンテナンス。

キッチンに「ノラクワズイモ」がかわいく育っています。建主のAさんによると、気がついたら玄関の外にクワズイモが自然に生えていて、ある日、倒れてしまったので、アアルトの花瓶に入れてあげたら、元気になったとのことです。
不思議ですね。自然にクワズイモが道端に生えるなんて。

今日のメンテナンスの本題は通気層とエアコン。空気の話。

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2004年11月28日

クッキー 【ケンチク的】

usagi.jpg日曜日は住宅の設計の打合せ。料理とお菓子をつくるのが得意な建主さん。手作りのクッキーをぼくの娘にと、いただいてしまいました。

キッチンのレイアウト、雨の日の洗濯物の干し方、そして隣接する両親の家や、お隣の家に対する配慮など、日常の気の使い方を話し合いながら図面にその気持ちを落とし込んで行きます。

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2004年11月27日

51Cとteam2DK 【ケンチク的】

ぼくらは建築を考える設計ネットワーク「team2DK」という活動をしています。現在は集合住宅の設計をしています。

それは 1951年に作成された公営住宅標準設計「51C」プランをTシャツにする、ということから始まりました。
51Cと2DK、そしてTシャツと建築、それぞれの関係には先行する目的があった訳ではない。場所と場所との出会いが新たな「言葉」を作り出す。ものを作るということにおいて。

今日は51CTシャツを携えて、51Cプランの作製に関わった鈴木成文さんに会いに行きます。

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2004年11月26日

nLDK 【ケンチク的】

nldk.jpg不動産屋のショーウインドーには、駅からの距離、家賃、部屋数を記した物件案内がべたべたと貼付けてあります。それが物件の価値を決める絶対的基準でもあると言うかのように。

そこでの空間の質は、いわゆる「nLDK」というn(部屋数)と各部屋の帖(面積)で説明されます。たとえば、DK8帖、和6帖、洋5.5帖といった具合。それぞれのスペースの関係は記述されていない。

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2004年11月11日

土壌の世界 【ケンチク的】

基礎設計のためのボーリングの調査結果が届いた。
土質について調べていたら、こんなサイト(土壌の世界)がありました。

(←クリックで拡大)

土の断面には、不思議な美しさがあります。

人工物では作れない。

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2004年11月05日

地盤調査 【ケンチク的】

川口で設計中の住宅