【など・など】

  nado..nado.. 1.ノンカテゴリー。 2.マチネタ。 3.スクラップヤード。

2005年08月03日

ノンスケール 【など・など】

050803.jpg駅前の交差点で信号機の交換をしていました。地上に置かれていた機械は意外に大きくてちょっとビックリ。いつもは頭上に小さく見えている信号機のイメージが拡大されて目の前に。

信号は赤青黄の色を表示するためのシステムだから機械のサイズに意味はなくて、遠くから見て認識できる大きさで任意に拡大縮小可能なフォルムなんですね。

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2005年07月22日

秋葉原・古炉奈 【など・など】

korona.jpg打ち合わせの帰りに喫茶店「古炉奈(ころな)」へ。
入口は夥しい数のピカピカ電球でハレーションを起こした秋葉原デパートのジャンクな電気パーツ屋の隙間に隠されたちいさな階段。時間に遅れたウサギの後を追いかけて、トンネルの向こうの扉にたどり着く。

ガラスの奥に見えるのは、そこが秋葉原であることを忘れてしまうようなセピア色の時間。

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2005年07月07日

九段下1946 【など・など】

昭和21年の九段下ビル付近の空撮写真。(←クリックでちょい拡大)
写真の黄色い丸の部分がぼくの事務所がある九段下ビル。戦災にあってないのが分かる。
米軍が戦後撮影したものだという。神田神保町界隈の空中写真からのピックアップ。全体はというと...→USA10kKt,東京首部,M698,98

出典は国土地理院の空中写真サービス
→http://mapbrowse.gsi.go.jp/airphoto/

houseAの建主さんからこんなページがあるよと教えてもらいました。日本全国の空中写真、東京は現在と戦後の両方を閲覧できるようになっていて、とても面白い。

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2005年06月19日

金谷ホテル 【など・など】

kanayahotel.jpg週末に日光に行き、金谷ホテルに泊まってきました。明治26年にヨーロピアンスタイルのホテルとして開業した由緒あるホテル。...こういうクラシックホテルに一度、泊まってみたかったんです。お値段もそこそこ。なかなかです。

本館は当初、コロニアルスタイルの2階建てとして建てられて、昭和11年に地下を掘り下げて、フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル風のデザインの「1階」が増築されて現在の3階建てになったとのこと。

古いホテルとか旅館の魅力のひとつに時代ごとの増築で複雑な姿になっていたりすることがあるけど、こんな、下への「接木」もあるんですね。

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2005年06月18日

日光東照宮 【など・など】

nikko_saru.jpg知人から日光東照宮の色を見てみると面白いよと勧められて日光へ。

日本建築の美学を語る際にワビサビの京都の桂離宮とキンキラゴテゴテの日光東照宮というような対極的な扱われ方もするけど、実は東照宮はブラックアンドホワイトなんだという。その逆に桂離宮は外観こそ古びたモノトーンな感じだけど、中は水色と金色の組み合わせの襖とか、けっこうキンキラキン。庭も極彩色の大和絵の世界。

では東照宮は。という感じで自分の目で見に行くことにした。

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2005年06月05日

迷彩的 【など・など】

休日に散歩がてら青山にできたピエールエルメに行く。幻惑的なインテリアはワンダーウォール:片山正通のデザインによるものです。透明なアクリルのインゴットの台と鏡面のステンレスの脚で作られたショーケースがびっしりと並んでました。

床の大理石の模様が映りこんで、肉眼でもどこに脚があるのか錯覚する。大理石のパターンより脚が細いこと、脚の数がパターンと同じぐらいの密度で並んでいることが、その効果を大きくしているのだと思った。

商品がクリアに見えて、しかし決して脇役ではなく全体の空気を確実に支配しているショーケース。
迷彩的な。

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2005年05月11日

影の輪郭 【など・など】

nishihara._hikariJPG.JPG京王新線の幡ヶ谷駅を降りて、旧玉川上水の緑道を歩く。新緑のケヤキの葉の色はすでに初夏を予感させる緑。

地面に落ちる木漏れ日の影に見とれてしまった。カメラを注意深く向けてみると、単純な葉影のまだらに見えたもののなかに、影のエッジがくっきりとしたものと、ぼんやりとしたもの、光の濃度の分布に微妙な違いが見えてきた。

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2005年05月03日

西新宿4丁目付近 【など・など】

yuganda_mado.JPGコンランショップから初台のオペラシティまで歩いていく途中、交差点の向こうのビルのガラスに歪んだ新宿の風景が映っていた。

カーテンウォールに映る風景がきれいに見えるようにガラスをきれいにそろえる調整の技術は日本は優れているから、こんなに歪んだ映り込みをするビルはほとんど見かけない。アメリカとかだと、そこまでこだわらないから西海岸には歪んだ映像のビルが多い。都庁がどこかカリフォルニア的に見えて、それはそれでおもしろい。

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2005年04月26日

0+9elements 【など・など】

395.JPG突然の発熱。体温計で計ると39.5°C。どうも具合が悪い訳だ。ここまでいくと知恵熱という訳でもなさそう。

早稲田大学の授業でぼくが課題を出題する日だからどうにも休む訳にも行かない。それ以上に深刻なのは課題の説明用資料を作ろうと思ってもどうにも頭がマトモに機能しないこと。オーバーヒートと戦いながら資料をスキャニングしていく。

「とりあえず寝て、起きてまた作業する」と布団を被ったものの、突然に起き出して体温計の写真撮って、自分の体温も資料写真に加えてまた寝る。タダでは転ばない。

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2005年04月18日

公団阿佐ヶ谷団地 【など・など】

asagaya_view.jpg公団の分譲住宅として、1958年より入居の始まった阿佐ヶ谷団地。
350戸のうち232戸が低層型テラスハウス。その174戸を前川国男事務所がプロトタイプとして設計しています。

50年の月日が流れて、テラスハウスのまわりには一戸建てでも集合住宅でも実現しえない気持ちのいい空気が漂っています。集合の形式と密度の配分がその後の環境形成にどれだけ影響するのかという好例。

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2005年04月14日

大西信之展 【など・など】

プランタンで開催されている大西信之さんの個展。

モノクロームで描かれたN.Y.の風景。以前の版画のシリーズでは墨絵のタッチで街を包みこむ空気に溶けていくN.Y.の永遠の感覚をぼくらに見せてくれたけど、今回はペインティング。単純化されたフォルムのなかに、決して永遠ではない、しかし刻一刻と移り変わる光の中には存在するリアルな街の質感ともいう、9.11以降の風景を見つめる視線を感じた。
(↑クリックでちょい拡大)

大西さんは、ぼくが九段下ビルに事務所を構えるキッカケをつくってくれた人でもあるのです。

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2005年04月13日

ガイダンス 【など・など】

050413.jpg早稲田大学の建築学科の授業に非常勤講師として週1回。
今年の授業は今日から始まりました。まずはガイダンスで授業の進行とかプログラムの説明。
講師陣の紹介。ひととおり自己紹介したあとに、学生に向けた簡単なメッセージをという事でちょっとイタズラしてみました。

教壇から学生に向けてカメラでパシャ! ちょっとピンボケ
その理由は...

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2005年04月09日

やっとこさで脱稿 【など・など】

050409.jpg「住宅建築」誌から依頼されていた原稿3本をやっとこさで脱稿。
朝の四時半。とほほ..
古民家再生ものがたり」と「空間知能化のデザイン」の書評と先日取材した赤坂・清水商店の探訪記。

それぞれ800、1800字で文字数はたいしたことないから、書き上げてしまえばなんてことない文章だけど、最初のツカミの文字を置くのにいつも苦労する。文字が並び始めても句読点の位置でつまづいたり...

文章を考えるのは好きだけど、それを仕事にするには向いてないな、といつも思う。

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2005年04月03日

空地とTシャツ 【など・など】

freemart_1.jpg日曜日は自由が丘でゼロワンオフィス主催のフリーマーケットに参加。彼らが設計中の桜並木のコーポラティブハウスの敷地でのイベントです。建物が立つ前の空地に市が建つ。

ぼくらteam2DKではTシャツも作ってるのだけど、普段はネット販売のものをこの日は空地で店開き。
晴れた青空にTシャツを広げている風景は、なんだかTVの洗剤のコマーシャルみたい。

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2005年03月28日

海老原商店 【など・など】

ebihara_shoten.jpg地下鉄の岩本町駅から秋葉原に行くのに神田須田町へとまわり道するもうひとつの理由と言えば、

「海老原商店」というカッコイイ看板建築が残っているからです。

再開発で古い建物が街からどんどん姿を消していくなかで、残りつづけてほしい建物の一つ。

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2005年03月26日

神田川 【など・など】

kandagawa.JPG診療所の内装の計画のため、候補に上がってるビルを見に秋葉原へ。

岩本町の駅を降りて、秋葉原に行くときは昭和通りをそのまままっすぐ歩かずに、神田須田町を抜けて、京浜東北線の高架下の小さな橋を渡るルートを選びます。

その橋からの神田川の眺めがなんとなく気に入ってるのです。

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2005年03月22日

梅屋敷ブギウギ 【など・など】

先週下見してきた梅屋敷の廃工場で見つけた床のパターン。
(← クリックでちょい拡大)

改装に改装を重ねた結果か、どうしてこんなことになるんだろうかというパッチワーク。写真に撮ってみると、あのどうしようもないアルミの見切りもステキな分割線。モンドリアンのブロードウェイ・ブギウギならぬ...

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2005年03月17日

ビニール傘 【など・など】

kasa.jpg工場の出物があるとの報を受けて、リノベーションが可能か物件を見に行く。京急線梅屋敷の駅を降りると外は雨。待ち伏せしたかのように駅前の雑貨屋にはずらりと傘、傘、傘。それにしても、ビニール傘の色がいつのまにかこんなに増えてるなんて。

「間に合わせの安物」という存在から、100円ショップの商品のように独自の進化を遂げている。
もはや単なる本物の傘の代用品としての存在ではない。

しょせんはビニール傘という離れ小島での出来事。そして進化の袋小路。

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2005年03月12日

外環 【など・など】

050313.jpg外環自動車道を走る。茫洋とした空とアスファルトの直線だけの風景がひたすら続く。

国境があるとすれば、こんな風景なのだろうか。

鉛色の雲が空の彼方からハイスピードで近づいてくる。消失点の裏側へと逃走する水平線の退色した黄色い空気が網膜に焼き付く。

橋本直明

2005年02月18日

領域探査デザイン 【など・など】

n_sindou.jpg午後4時に来客。こないだの萩原修さんのパーティーの時に知り合った「領域探査デザイン」の新藤典子さん。彼女は中古スケルトン普及プロジェクトを進めています。都市の中に埋もれている古い魅力的なビルを発掘し、所有者と交渉して、建築や映像、アートのためのスペースとして利用できるようにするというもの。

ぼくの事務所のある九段下ビルは関東大震災の復興で建った古いビル。その空きスペースを活用できないかという相談。

まずはビルの外、中を歩き回ってパキパキと写真に記録していきます。

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2005年02月12日

レベル2 【など・など】

level2.jpg昨夏から改装に着手したWEBをついに旧バージョンと差し替えました。
これまで一般公開していたURL(http://ha-na.net/)に対応する新しいカバーページをつくって、そのページにある「トンネル」を抜けると、このブログサイトに到着する空間構成になってます。

新バージョン表紙→ http://ha-na.net/

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2005年01月25日

本千葉ビル 【など・など】

honchiba_bldg.jpg京成本千葉駅のすぐそばに本千葉ビルという不思議な建物がありました。

tai_tai studioの若林秀和さんに「ディープなマンションがあるよ」と案内してもらって、探検してきました。

昭和37年に完成した6階建てのコンクリートの建物。
外観は別になんてことないんだけど、中に入るとびっくりなのです。

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2005年01月11日

見えない都市 【など・など】

wasedaeizou_toshi.jpg火曜の夜は早稲田大学芸術学校での映像の授業。
いま進めているのは言葉から映像を立ち上げる課題。イタロ・カルヴィーノの小説「見えない都市」にでてくる架空の街の風景を映像化するという作業です。

文字から立ち上がるイメージの中の見えないものを、目に見えるものにするために、何を素材に映像を作るかが考えどころなのです。

(↑ 画像:現在製作中の学生作品から)

→ 小説の「見えない都市」はこちら

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2005年01月03日

儚いもの 【など・など】

zansetsu1.JPG大晦日に降った雪がまだ溶けきらず残っています。アスファルトの上でシャーベット状に凍った雪に椿の赤い花びらがひらりひらりと落ちていて、カメラのファインダー越しに見たらとてもキレイでした。

やがて消えてしまうから美しいのか、それにしてもただ消えてしまうのは惜しいからシャッターを押した。

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2004年12月25日

高山の民家 【など・など】

高山に到着。古い街並みが残っています。重要文化材の吉島家住宅を見学してきました。建築史の教科書にも登場する築100年の民家です。

土間を覆う格子状の小屋組は圧巻です。上からの光で拭き漆のほんのりと赤みがさした木組みが浮き上がります。民家というと薄暗いよどんだ闇をイメージするけど、そこにあったのは思った以上にモダンな気配を漂わせた空間でした。

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2004年12月15日

ティルマンスの写真 【など・など】

オペラシティで展示されている、ヴォルフガング・ティルマンスの写真を見てきました。

写真展というより、写真を使った現代美術のインスタレーションのような空間だった。選ばれた写真の大きさと配列、距離.. 写真自体も額に入れるのではなく、メンディングテープで貼ったり、虫ピンとクリップで壁に置いてある。絵画が額から離れてキャンバスとして自立したように、彫刻が台座を失ったように。

↑ 画像出典:ヴォルフガング・ティルマンス展:http://www.operacity.jp/ag/exh55.html

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2004年12月09日

LA JETEE 【など・など】

la_jetee.jpgラ・ジュテ」を久しぶりに観た。白黒のスチールカットの連続という「動かない絵」で構成された28分の映画。

少年の頃に見た特別な風景が忘れられない主人公が過去と未来の時間を移動する。そして、見覚えのある記憶の場所に再び出会ったときに待ち受けていた恐るべき風景...

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2004年12月06日

渋谷川 【など・など】

sibuyagawa1.jpg昼食の後、渋谷川に架かる橋を渡る。

眼下のコンクリートで固められた川の水面には川沿いのマンションが映り込み、コンクリートの川底の堆積した落ち葉がオーバーラップしている。

カメラを向けると、微かな風で風景が空に溶けていった。

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2004年12月02日

中間的 【など・など】

「都市表現」の授業の中間発表。それぞれに作品の企画書とこれまでのフィールドワークで集めた素材を持ち寄ってのディスカッション。

映像は、制作者の意図を超えて映像と鑑賞者の間の空間に現れる現象的なイメージが重要な意味を持つことが多い。ともすれば、制作意図すらそれによって規定されてしまうような。
コンセプトの段階でそれを予測するのは難しい。

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2004年12月01日

明日の都市表現 【など・など】

musabi.jpg明日のムサビ映像「都市表現」の授業は、中間発表です。これまで集めた映像素材からヒントを得たことをもとに、どんな作品を作るのか、各自に構想をまとめて発表する時間。

映像素材とともにA4の紙にアイディアを語るための画像と文字でイメージを配置します。もちろん、映像にとって紙は全てを伝えられるメディアではないが、頭の中でイメージしたことの断片を「読める」ようにしてみる作業は重要。

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2004年11月26日

フィールドワーク 【など・など】

fieldwork3.JPG今週土曜日のムサビ都市表現の授業は、フィールドワーク-3(月島)。

これまでの2回のフィールドワークで集めてきた映像素材から得られた作品制作の「タネ」を手がかりに、来週の中間発表で各自が作品の構想を語れるような素材を集めてくる作業です。

これまでのように見学ルートに沿って歩くのではなく。素材が導く方向へと、各自が自由に街を歩き回って映像を集めてくるのが土曜日の課題。

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2004年11月23日

マクロ・ミクロ 【など・など】

birds eye.JPG地上200メートルから街を俯瞰する。

路上では見えないものが見えてくる。そして遠くから見た風景の中を歩くと、以前とは違うものも見えてくる。

都市の構造、それ以上に街の粒子感ともいう空気の密度が。

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2004年11月22日

築地5丁目の天蓋 【など・など】

圧倒的なのは屋根の大きさである。リベット留めの古びた鉄骨トラスで支えられて、全体としてはゆるやかに弧を描く構造物の長さは400m、奥行150mはあろうか、しかし一瞥で全貌を確認することの不可能な、とにかく巨大な屋根がその「街」の上を覆っているのだ。
そこは一日中夜の世界。狭い路地には900もの店が並び、1万個以上の裸電球の明かりが路上に並べられた数十万個の白い発泡樹脂の箱の中の魚を照らし続けている。上を見上げると薄暗い上空を天窓からの光が時折横切って行く。

築地場内市場の風景である。

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2004年11月19日

「都市」の素材 【など・など】

04_mizumoto_1.jpgムサビ映像の「都市表現」の授業でのフィールドワークで学生が採集してきた都市の「映像素材」のチェックその2。

先週の土曜日は月島の路地の奥の小さな空間を見て回ったからか、古い建物の時間を重ねた表情を集めてきた学生が多かった。遠くから見れば沈んだ色彩の中に埋まってしまうちいさな形や風化した素材の微妙なテクスチャーが、細い路地の中では屋根の隙間から落ちてくる小さな光の中で浮き上がって見えてくる。

ものとの距離、スケールの小ささによって得られた経験を映像化するためには何が必要なのか。スクリーンというフラットな場に、その感覚を表現するためには。

(それは映像に限ったことではなく、経験される「場所」を置き換えたときに全てに起こること)

▼..学生が集めた素材あれこれ。

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土曜日は築地の日 【など・など】

明日は早起きして築地市場に行きます。都営大江戸線築地市場駅築地市場出口築地市場正門付近に朝の7:15分に集合。ぐるっと場外市場のほうに迂回して海幸橋(かいこうばし)から場内市場に入って、市場の中を探検します。

築地市場のホームページ
築地市場←楽しい動画あります。

楽しみですねー。

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2004年11月18日

今日の「都市表現」 【など・など】

itaya_shinohara.jpg武蔵野美術大学での都市表現の授業。今日は先週末の街歩きで学生がそれぞれ見つけてきた映像素材をみんなで見て、作品制作のアイディアをそこから発見する作業を行いました。

←学生の映像素材を見る板屋リョク教授(左)、篠原規行教授(右)。

風景の重なり、奥行き、意味を認識するための映像の中の補助線の設定の話で会話が弾みました。

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2004年11月16日

月島の長屋・桃郷庵 【など・など】

nagaya_inside.jpg月島2丁目の長屋。まだ昔からの家並みが残る路地の奥にある2軒長屋のひとつ。
建ったのは大正12,3年頃(関東大震災の前後)らしいので、築80年程度ということになるのか。

玄関の脇に小さな2帖ほどのスペースが路地に面して設けられている。窓からの静かな光が心地よい。
文机を置いて書斎に使うのが似合う。

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2004年11月15日

100年の建築 【など・など】

月島2丁目の名もなき交差点。なぜかここからの風景は好きだ。

手前から奥にかけて100年の時間の中にで築かれた様々なスタイルの建物が、山岳都市のような輪郭を形成している。
いわゆる「美しい風景」ではないものの、この街の上を流れた時間の層がそこにある。

一瞬の瞬きに定着される、かつてそこにあったそれぞれの時代の空気。

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2004年11月14日

グラス・コネクション 【など・など】

月島2丁目の路地で見つけた窓硝子。
昔の型ガラス(視線カットのため表面に凹凸のパターンをつけたガラス)にはおもしろい模様のものがある。当時は小さなガラスメーカーがたくさんあったのだろうか。

注意して家々の窓を見て行くと、唐草パターンや松葉など、植物のモチーフが使われているものも多い。

(窓はクリックで拡大)

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2004年11月13日

頭上の月島 【など・など】

tsukisima_sora.JPG月島に行きました。この街はたくさんの細い路地で出来ています。

大通りから一本はずれると、道幅が3mもない車も入れない小さな路地の両側にびっしりと長屋が立ち並ぶ風景が残っています。足下には小さな鉢植えがかわいく並び、道なのか庭なのか判然としないような生活の空間になっています。

上を見上げると、切り取られた小さな青空に物干が浮かんでいます。

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2004年11月12日

TOKYO1945・月島2004 【など・など】

60年ほど前のこと。東京は空襲を受けて壊滅的な打撃を受けました。昔からあった木と紙でできた家は降り注ぐ焼夷弾の火の海に飲まれ、現在、戦前の東京の風景はほとんど残っていません。

「戦災焼失區域表示東京都35區區分地圖帖(昭和21年発行:1985年復刻:日地出版発行)」という本を見ると、戦災で焼失した地域が赤く塗りつぶされて表示されています。東京のほとんどが赤い色です。いかに空襲が凄まじいものだったかが想像されます。

幸いにも戦火を逃れた部分、地図の白く塗り残された場所に出かけると、戦前からの風景にまだ出会うことができます。 たとえば月島。

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2004年11月10日

美しい町 vol.3 【など・など】

nakasu_hashi.jpg早稲田大学建築学科の課題「美しい町」その3。

日本橋中州町の島を分譲して、学生がそれぞれ作ってきた町のピースを組み合わせる。
1/100スケールで作られた町の街区を繋いで行くと、学生がみんなで作った、「もうひとつの日本橋中州町」とも言うべき長さ3mを超える巨大な島が教室に組み上がる。

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2004年11月09日

角筈歩道橋脇 【など・など】

tsunohazu.JPGOZONEでの打合せに行くときに、いつも気になっている建物。甲州街道の文化学院付近、角筈交差点の傍らに建つ3つのビル。

段々に高くなる黒、白、グレーの外壁。それぞれに特別なデザインがある訳ではない。ごく平凡なものではあるけど、3つの集合が生み出す不思議な存在感。
高層ビルの谷間にひっそりと咲く植物群落のような。

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2004年11月07日

吉祥寺ハイム 【など・など】

kichijoji_heim.jpg週末に娘を連れて井の頭公園の動物園に行って来ました。1歳9ヶ月になる娘は「ゾウのはな子さん」を気に入ったみたい。
帰り道で、不思議なバルコニーのあるマンションを見かけました。1階が教会になっている「吉祥寺ハイム」という名前の集合住宅。
バルコニーの腰壁がすこし斜めになって横のバルコニーよりちょっぴり張り出しています。腰壁自体も一般的なものより高めのようです。プライバシーと美観を確保しながら、光と風を意識したのでしょうか。スキマから生活の気配がちょっぴり見えるのが、いい感じです。

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銀座三原橋交差点付近 【など・など】

higashi_ginza.jpg先週、打合せで東銀座に行ったときに街角で見かけた風景。三原橋の交差点に面したモダンなビルと瓦屋根を載せた桃山様式で建てられた歌舞伎座(岡田信一郎設計)に挟まれたいくつかの小さな建物。
後ろの建物はビル側がスパッと切り落とされた屋根付きビル。道路に面して歌舞伎座の大きな屋根に応答するように小さな庇の張り出した四角いキオスク。それぞれに建築単体として完結していない、しかし周囲のバラバラな様式をつなぎ止めるパズルのピースのような存在。
街にはこういう建物も必要だと思う。

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2004年10月27日

美しい町 vol.2 【など・など】

nakasumodel1.jpg先週より早稲田の授業で日本橋中州町を舞