橋本直明建築設計室では建築、インテリア、家具の設計を行っています。
1996年の設立以来、いつも考えていることは「どこにでもある」ものを作ることではなく「ここにしかない、しかしここだけのものではない」ものを体験できるようにすることです。
たとえば、自分のいつも座るお気に入りの椅子はここにしかないけど、そこから見える空の雲は自分ひとりのものではないものの、その風景はこの椅子からのもの.. といったことのように。
個別性に目を向けることで、はじめて見えてくる普遍的な視座を発見すること。そこにあるものと、まわりの出来事、それをとりまく光の質感を注意深く観察して、そのバランスの感覚を空間として描き出すこと。建物の設計という、思考のスタイルとして。
2004.07 橋本直明
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